酒と死亡率


以下の様なデータを以前テレビで放送していましたので、載せてみました。
最近ではC型肝炎による、肝硬変→肝ガンがありますが、このデータがそれを考慮しているものかどうか分かりません。
C型肝炎の人は、お酒を飲むと危険ですが・・・
特に問題の無い方であれば、お酒は飲まないよりも少しだけ飲んだ方が、死亡率が低くなる様ですね。
ただし2〜3日に1回は、飲酒をしない日を作った方が良いそうです。

ガンで死亡する確率

非飲者 1.00
2週に1回 0.79
2日に1合 0.53
毎日1合 0.90
毎日2合 1.48
毎日4合 1.54

ガンを含めて死亡する確率

非飲者 1.00
2週に1回 0.48
2日に1合 0.64
毎日1合 0.87
毎日2合 1.04
毎日4合 1.32
最近話題のC型肝炎ですが、感染していても自覚症状がありません。
放置すると、感染後10年以上?して、肝硬変→肝ガンと進むそうです。

お酒を飲むと、すぐに横になりたくなったり怠くなったり、目の下にクマが出来る様な事があれば、疑ってみて下さい。
これは私の父の実例でして、この時点で何かおかしいと検査を受けたところ、初めてC型肝炎である事が分かりました。
状況は、肝硬変になる寸前の状態で肝臓が炎症を起こしておりました。

この後、インターフェロンの治療を半年間行い、GOT/GPT値はとりあえず下がっておりますが、1〜2年して上昇がみられない事が確認出来なければ著効とは言えないそうです。

血液検査は、GOT/GPT値の結果ではなく、ウイルス検査を行う事で感染しているかどうか分かりますので、一度は検査をする事をお勧めします。